うおさおの 右往左往 twins life

2018年10月生まれのMDツイン相手に右往左往する母のブログ

双子でも母子同室!超スパルタ産後入院レポ

こんにちは!一卵性女の子の母うおさおです。

前回出産レポに続き、今回は産後の入院中のレポです。

超スパルタ方針の病院でハードモードな双子育児がスタートです!

出産までのレポはこちらをご覧ください。

100人に1組!双子妊娠発覚と妊娠期間中の記録 - うおさおの 右往左往 twins life

双子の自然分娩レポ【陣痛が2回来るの!?】 - うおさおの 右往左往 twins life

 

 

スパルタ入院生活スタート

家族が20時過ぎに戻り、一人になりました。

授乳の仕方を超かるーく助産師さんに教えられ、あたふた初授乳。

飲んでるのか飲んでないのかさっぱりわからない。。。

とりあえずそれで泣き止んだので良しとしましたが、そこから何をしていいのかわからず...

誰か教えてー!!!涙

 

双子を眺めたり、知人友人に出産報告の連絡をしたり、夫に写真を送ったり、、、あっという間に0時近くになりました。

勝手に2回目の授乳をしていると、助産師さんが現れて

授乳が終わったら一人だけ朝まで預かりますね。初日から二人は大変ですからね〜

あ、ありがとうございます..!(え、一人だけ...?)

2時間後に授乳で連れてきますから、1番ちゃんと2番ちゃん交代しましょうか

あ、はい、お願いします...

 

というわけで、2時間ごとに双子が入れ替わる一夜を過ごしました。

ちなみに入院中、まだ名前のない双子は

助産師さんからは1番ちゃん、2番ちゃんと呼ばれました。

5日間呼ばれていたので結構可愛く思えてきて、

双子の名前を"いちこちゃん"と"にこちゃん"にしようかほんの少し考えました。笑

(却下しましたけどね!)

 

日中は今後のスケジュールの説明や授乳教室などを受けました。

が、オムツの替え方やいつ授乳をすればいいなど特にアドバイスもなく。。。

夫や義両親が面会に来たりとバタバタと1日が過ぎ去り、2晩もあまり寝れていないにも関わらず昼寝もままならない状態...

自分で聞けばよかったのですが、なかなか担当の助産師さんを捕まえられずずっとオロオロしていました。

 

そしてこの晩から双子同室が始まります。

もはや誰も預かろうか?などと言ってはくれませんでした。

(おそらく言えば預かってくれたのだと思うのですが、当時はいっぱいいっぱいでそんなこと全く考えつきませんでした...)

私は四人部屋。赤ちゃんが泣くのは当然お互い様なのですが、私の性格なのか、自分の子が泣くのが気になってしまい...

まだ双子もおっぱいを飲むのが上手ではないので、飲ませても泣きやまないことも多々ありました。

やっと寝たと思ったら同室の他の赤ちゃんの泣き声も気になり自分が寝られず。。。

またもほとんど眠れない一晩となりました。

 

産後の変化について

ここで話が少し逸れますが、産後の私の体について。

おそらくこれは単胎出産とほとんど変わらないと思います。

会陰がズキズキと痛み、ドーナツクッションがないとどこにも座れず、、、涙

2、3日はおばあちゃんのような姿勢でソロソロ歩いていました。

 

唯一違うのかなと思った点は、お腹です!!

まだ一人入ってませんか!?っていうくらいでかい!!涙

子宮収縮が完全に終わってお腹が戻るまで結局1ヶ月くらいはかかったと思います。

しかも戻っても皮膚がびろびろなので妊娠前とは雲泥の差...

 

また、私は妊娠線が横腹、内股、お尻に今でもびっしり残っています。

腹囲100cm越えの代償は相当大きいです。笑

正中線は半年以上経ってからやっとなくなったかな?ちゃんと覚えていません。

この辺りは当然個人差があると思います。

 

 

 

 

 

三日目からのタイムスケジュール

翌朝の検査で次女の血糖値があまりよくないとのことで二人にミルクを足すことが決まりました。

私の病院では、ナース室の入り口でミルク◯mlを2本下さい、と言うとキンキンに冷えたミルクをもらうことができ、授乳サロンで湯煎でミルクを温めて飲ませるシステムです。

(当然自宅で作った粉ミルクを冷蔵して後から温めるのはNGです。病院のミルクは特殊な調合と管理でこの方式を採っているとの事でした。)

使用済みの哺乳瓶は軽く濯いで授乳サロンの指定ケースに戻せばOKでした。

 

この日から3時間おきに授乳+ミルクのルーティンが始まりました。

ナース室でミルクもらう

→授乳サロンでミルクを温める

→その間にオムツ替え

→おっぱい

→ミルク

→全てをそれぞれのノートに書き込む

当然全て二人分です。

最初は全てこなすのに1時間近くかかりました。

 

でもこれが私にはとても合っていました!

ミルクを足したことで授乳の間隔が空き、3時間おきと明確に言ってもらえたことで1日のスケジュールがわかったので、右も左もわからなかった私にとっては答えを教えてもらえた気持ちでした。

 

簡易的ですが入院中の1日はこんな感じでした。

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日中は授乳の合間に面会に来る身内や友人、病院の予定とのスケジュールを組んでこなし、

夜間は消音バイブのみのアラームを設定して就寝、3時間ごとに起床。

ミルクを足した事で双子はよく寝てくれるようになり、ほぼずれる事なく3時間おきのスケジュールをこなすことができました。

合間に助産師さんから指示を受けてスポイトで搾乳→ミルク時に足して与えるという新たなミッションも追加されましたが、これも意地で完遂。

 

今思うと使命感から来る妙なアドレナリンが出ていたように思うほどこの時の自分は機械的に黙々と全部をこなしていました。

最初1時間近くかかっていたオムツ替え・授乳・ミルクの一連の流れも、退院する頃には40分ほどでできるようになっていました。

担当ではないナースさんに授乳サロンで声をかけられ、双子なのに一度も預けず自分で頑張ってるって評判になってましたよ!と言われるほどでした。(預けてよかったんかーい!笑)

 

無事全員で退院

多胎出産だと母親と一緒に退院できないケースも多い中、ありがたいことにうちの双子は健康そのもので、無事一緒に退院することができました。

1週間ぶりの自宅で新しい生活がスタートです。

 

しかしお願いすればすぐにミルクが出てくるルーティンにすっかり慣れきってしまった私。。。

今夜から自分でミルクも作るの...?哺乳瓶も洗うの...?無理じゃね?????

 

次回、里帰りなしの双子育児についてまとめます!

uosao-twins.hatenablog.com