双子だけど里帰りなし!試行錯誤の双子育児
こんにちは!一卵性女の子を育児中のうおさおです。
順調に出産・退院をし、里帰りなしで自宅で育児をスタートしたところから
経験談をまとめていこうと思います。
妊娠〜出産後まではこちらをご覧ください。
100人に1組!双子妊娠発覚と妊娠期間中の記録 - うおさおの 右往左往 twins life
双子の自然分娩レポ【陣痛が2回来るの!?】 - うおさおの 右往左往 twins life
双子でも母子同室!超スパルタ産後入院レポ - うおさおの 右往左往 twins life
なぜ里帰りを選ばなかったのか
理由は簡単。私の実家が超ド田舎だからです。
MD双胎を妊娠したので、NICUのある病院でないと出産が難しく、実家の近くにはその規模の病院がありませんでした。
実家にいて何かあってもすぐに病院まで駆け込むのが難しかったのです。
自宅はタクシーで10分のところにNICUのある病院があったため、自然と里帰りが選択肢から外れました。
また、双子ということで産後に長距離を移動することもハードルが高く、産んで退院後に里帰りということも選択肢から外れました。
帰宅後から1ヶ月、実母が泊まりに来て手伝ってくれる段取りでした。
しかし...結局なんと1週間で帰ってもらうこととなるのです。笑
実母に1週間で帰ってもらうことになった理由で一番大きかったのは、双子が本当によく寝てくれる子だったということです。
地獄を見ることになるだろうと覚悟していた双子育児だったのですが、予想に反して寝てばかりであまり手がかからず、拍子抜けしたのでした。
これは本当にただのラッキーです。
辛くてしんどくて苦しんでいる方々もいる中、私は本当に恵まれていると自覚しています。
実母がいてくれている間はご飯の準備はもちろん、買い物や食事の後片付も全部やってもらっていました。
夜は当然まだ3時間に一回の授乳をしていたので日中は実母のおかげで私の昼寝もできました。
しかし狭い1LDKで実母と夫とが一緒にいるということに私自身が段々とストレスを感じるようになりました。
実母も夫も何も私に言ってきたりはしませんでしたが、やはり他人同士が気を使い合うのを目の当たりにするので間に挟まって一番気を使ったのが私だったのだと思います。
実母には新生児の間、週に1回 1〜2泊だけ来てもらい、ご飯の作り置きをたくさんしてもうことになりました。
それだけでも本当に助かったし、この頻度が自分の生活に合っていたなと思います。
お風呂だけはとても不安だったので、その時間に夫が帰って来られない時は義母にヘルプに来てもらっていました。
オススメ!双子の同時授乳
入院している間は一人ずつ授乳していたのですが、最終日の朝に助産師さんから同時授乳のレクチャーを軽く受けました。
家に帰って翌日くらいから同時授乳にチャレンジし始めました。
授乳クッションは産前にTwin z pillowというものを購入していました。
しかし輸入品で結構高額なので、日本で購入できる比較的安価なものはこちらです。
でもできればTwin z pillowが一番おすすめです...!これについてはいつか別途記事をまとめようと思います。
同時授乳は、いわゆるフットボール抱きを両脇でやることになります。
おそらくクッションを重ねたりすれば代用することも可能だとは思いますが、双子用の授乳クッションがあった方が安心感が違うと思います。
二人が転げ落ちないようにしながら授乳するのはなかなか難しいと思うので、、、
幸いにも私は授乳トラブルなく二人ともスムーズに飲んでくれるようになったのもあるかもしれませんが、同時授乳は私にとって必須でした!
これができたことで授乳に要する時間がかなり短縮できるようになりました。
新生児期は一日10回近く授乳することになるので、少しでも自分の体を休ませる事ができるようにチャレンジすることをお勧めします。
授乳クッションについてはこちらで熱く語っています!
我が家は混合だったので、授乳してからミルクを足していました。
授乳の流れとしては
・二人分のミルク作成
・授乳(この間にミルク冷ます)
・二人を授乳クッションに寝かせてミルク
・哺乳瓶片付け
一連を30分ほどで済ませていました。
旦那さんが協力してくれるときは、授乳以外はやってもらうこともありましたし、それぞれ一人ずつを抱っこしながらミルクをあげることもありました。
ズボラ母が新生児〜幼児期を乗り越えるための作戦
タイトル以上のズボラ加減なのですが、、、私はとにかく料理が嫌いです。
しかし母乳のためにも仕事で疲れて帰ってくる夫のためにも少なくとも夕飯だけはどうにか用意しなければなりません。
そこで私が取った作戦とは...
2日に1回は鍋!!!!!
お肉・お魚・野菜がたっぷり摂れて、用意も味付けも片付けも簡単。
とにかく鍋は万能です。
子供が秋生まれだったので、ちょうど寒い時期に差し掛かっていたのもよかったです。
鍋の素だけ何種類も買い込んでおき、味を変えながら週3ペースで鍋を続けました。
具材の基本は同じでしたが、味によって多少中身も変化をつけて飽きないよう工夫しました。
鍋のさらなるメリットは、翌日の私の昼ごはんです。
残った出汁に具を足して再度鍋を食べるもよし。
ご飯を入れておじやにするもよし。
麺を入れて〆のように食べるもよし。
ほとんど時間をかけずに昼ごはんを食べられるのがとても楽でした。
私にとって料理の最大の苦手ポイントが、献立を考えること。
冷蔵庫の残りを考えながら頭の中で組み合わせてメニューを決めることに
時間を取られるのが常にストレスです。
別に鍋でなくてもいいと思うんです。
何も考えずに仕組み化し、余計なことに時間を使わないこと。
少しでも時間があったら眠って体力を温存すること。
この時期は子供達を生かす事=自分を生かす事を最優先にしました。
ご飯作りにはネットスーパーを活用しまくりました。こちらの記事も宜しければ併せてご覧ください。
里帰りが一番ノンストレスな訳ではない
里帰りできる人できない人、頼れる人が近くにいる人いない人、単胎、多胎、兄弟の有無、様々な方がいると思います。
当然借りれる手は借りて、甘えて、助けてもらうようどこにでも書いてあると思いますが、私の場合は誰かの手を借りる方が気持ち的にストレスになってしまうことがありました。
自分のペースでやる方が性に合っている方なのだと思います。
もし里帰りをしていたら実母にものすごくイライラしていた自信があります。笑
どんなやり方でも、どんな手の借り方でも、自分に合った方法を見つけて、周囲に説明し理解してもらうことが一番なのではないかと思います。
もし一度里帰りしても、母にこちらに来てもらったりしていたとしても、途中で軌道修正することは可能です!
大切なのは自分と赤ちゃんとの時間、過ごし方です。
それは他の誰が決めていいことでもありません。
とにかく大変な時期なので、体力的、精神的に一番ストレスのない方法を一人でも多くの方が見つけられますように。